大網白里市で主に大網中学校の生徒を中心に、みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、You-Youスクールみずほ台の塾長の佐藤です。
本日、V模擬を主宰している進学研究会さん開催の【高校進学説明会】に参加してきました!
進学説明会は毎年この時期に行われており、昨年度の県内入試の概況を説明するものです。
V模擬で知られている進学研究会さんが主宰されているということで、今回も多くの塾の先生方が参加されていました。
昨年度の千葉県の高校入試における傾向として、私立高校の志望者が増加していることが顕著に見られ、公立離れが進んでいる状況にあるとのです。
以前は公立高校の滑り止めとして考えられていた私立高校でしたが、最近は併願推薦を廃止したり、推薦基準を引き上げたりして、入学が難しくなってきています。
10年前は、県内の受験生のうち公立高校を第一志望とする割合が8割を超えていましたが、昨年度は7割を下回る水準にまで低下しました。
この要因としては、高校の授業料への県や国からの給付金の増加や、コロナ禍での対応に対する不安から、公立高校よりも私立高校を選ぶ傾向が強まっていることが挙げられます。
大網地区近隣でも倍率が下がっている公立高校が増える一方で、私立高校は簡単に入学できなくなっています。このような状況の中、公立高校には頑張ってもらいたいと願う一方で、現実としては逆の方向に動いているようです。
公立志望の受験生にとっては、これまで通りの認識で公立高校を第一志望に私立を滑り止めにと考えていると、入試間近になって慌てる状況になりかねません。
高校入試の際に幅広い選択肢を持つためには、早めにお子様の学習状況を見直し、適切な学習環境を整えることが重要です。
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