大網白里市で主に大網中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、You-Youスクールみずほ台の塾長の佐藤です。
本日、学習塾向けに行っている【長生高校】の学校説明会に行ってきました。
まずは校長先生(河野安勝先生)から直接学校の説明を受けました。
このような説明会にはたくさん参加していますが、直接校長先生が説明してくれるケースはほとんどありません。河野校長先生が長生高校のことを深く理解しているので、このような形式で私たちに説明できるのだと思います。
説明の後は、学校内の見学を行いました。(これもガイド役は河野校長先生!)
まずは「プレゼンテーションルーム」というアクティブラーニングに特化した教室を見学しました。
電子黒板とプロジェクターがあり、公立高校とは思えないほど設備が充実しています。
その理由は文部科学省より、長生高校がSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されていること、また伝統校ならではのOBからの寄付金によるものみたいですが、本当に素晴らしいものでした。
その後は学校の各所を見て回りました。
廊下にはデジタルサイネージ!
伝統校的なたたずまいの廊下
廊下には当塾卒業生の作品が掲示されていました!!
さて、ここからが受験に関する情報です。以前ブログでもちょっとだけお知らせしましたが、今年度は長生高校の入試で大きな変化があります。
それは普通科・理数科がくくり募集となることです。
以前は普通科240名・理数科40名と入学試験の段階で分けられていたのが、今年度からはまずは高校1年生の段階で自分の適性を確かめてから、理系・文系どちらに進むか決めることができます。
この【くくり募集】は以前から要望がたくさんあったのですが、なかなか実現できずにいました。それが今年度から導入されるということで、志望者が増えるのではないかと思っています。
お隣の市の【成東高校】にもこの【くくり募集】が導入されるということですが、河野校長先生いわく、今年度のこの2校の志願状況によって、この取り組みが千葉県下に拡がるかどうかが決まるだろうとのことです。
くくり募集の入試となると、より理数科の立ち位置が各学年の【選抜クラス】的な扱いになることから、現状の理系>文系という社会状況により適しており、個人的な意見ですが良い傾向だと思っています。
長生高校への志願者が増えて、地元のトップ校の立ち位置が良くなることを祈っています。