大網白里市で主に大網中学校の生徒を中心に、みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、You-Youスクールみずほ台/コードアドベンチャー大網白里校の塾長・佐藤です。
令和7年度 千葉県公立高校入試 理科・社会 速報!
本日、令和7年度千葉県公立高校入試(2日目)が実施されました。受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした!
試験を終えたばかりの皆さんが気になるのは、今年の問題の傾向や難易度ではないでしょうか?
今日も早速、理科・社会の2科目について振り返ってみます。
「理科」基礎+実験考察がポイント
理科は9つの大問で構成され、物理・化学・生物・地学の4分野からバランスよく出題されました。
「観察・実験を題材とした問題」が大問3・4・5・6・7・8・9に含まれ、「身近な生活に関わる問題」も多く出題されました。表現力をみる問題として、図やグラフを活用した問題もありました。
特に、思考力を試される問題が多く、基礎知識の暗記だけでなく、データを分析しながら考察する力が求められました。
作図やグラフを用いた問題も昨年より増えており、総合的な科学的思考力が試される内容でした。
「社会」総合力が試される構成
社会は地理・歴史・公民の各分野がバランスよく出題されました。
「資料を活用し、社会的事象を判断・分析する力をみる問題」や「社会的事象について、思考・表現する力をみる問題」が多く出題され、基礎知識だけでなく、応用力が問われました。
特に、近現代史の流れを正しく理解することが求められる問題が多く、単なる暗記では対応が難しい問題も見られました。
地理では統計資料やグラフをもとに考察する問題が多く、公民では時事問題を踏まえた出題がありました。
2日目の総括:基礎を固めつつ、応用力を養うことがカギ
今年度の千葉県公立高校入試では、理科・社会ともに基礎知識の習得が前提となりつつも、データ分析や資料を読み取る力が試される問題が目立ちました。
特に、
- 理科は実験考察やデータをもとにした分析力が求められた
- 社会は資料活用と論理的な思考力が問われた
という点が特徴的でした。
受験生のみなさんへ
受験、本当にお疲れさまでした。結果がどうであれ、この経験はこれからの人生の糧となるはずです。まずはゆっくり休んで、自分をしっかり労いましょう。
そして、新たなスタートに向けて、一歩ずつ前を向いて進んでいきましょう!